2022-01-08

とある村にカウンタースパイ担当少年がいました。
来る日も来る日も監視ばかり。
少年はあきあきしてしまい、ちょっといたずらをしたくなりました。
そこで少年は大声をあげました。
「たいへんだ! スパイだ。 スパイだ」
村人がおどろいて、かけつけてきました。
それを見て少年は大笑い。

ところがある日、本当にスパイがやってきて情報を盗んでいきました。
少年はあわてて叫び声をあげました。
スパイが来た! スパイが来た! 本当にスパイが来たんだよ!」
けれども村人は無視しました。
嘘つき少年をだれも信じようとはしなかったのです。

これがスパイダーマンの物語です。

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