利根川の近くの交差点で信号待ちをしていたら、大きな鳥が少なくとも五羽、くるくると滑空していた。カラスかな? と思ったら全部トンビのようだった。だって、鳶色してたし、鷹にしてはだいぶ大きかったし。
自然豊かで結構、と一瞬思ったけど、しかしいくらなんでも多すぎのような気がする。いつもはカラスの集団に1羽だけ混ざって虐められている、あのトンビが、たくさん。
これでは、川沿いのおうちは、うかうかと庭にペットの小動物を放して遊ばせることが出来ないじゃないか。天気が良いからって、バーベキューも出来な……。
とそこまで考えて、ふと思った。今年のGWと夏は、ステイホーム期間だったので遠出が出来ず、アウトドア派は川沿いのバーベキュー場に大集合していたそう。そこでトンビが人の食べ物の味を覚えて、川沿いに集合していての、この状況なのではないか。
Covid-19は人間以外の生物にも影響を及ぼすんだな… 俺が覚えているのは外に出ている人間が少ないからか弱々しくなった去年の夏の蚊