ミュージカルのようにきれいな世界を愛するやつらにはわからないかもしれないけれど、
俺のような醜い人間は、思い焦がれる美女から与えられる哀れみのキスで世の中への憎悪を改めたりはしない。
憐憫は愛情の代わりにはならない。
それは「ケーキが無ければパンを食べればいいじゃない」だ。
晋の恵帝やマリー・アントワネットよりももう1段階不愉快な、「貧乏人は麦を食え」だ。
誰にも愛されない不細工は美女の憐憫で満足するだろう、という想定は、憎悪しか喚起しない。
その程度のことも理解されない、この世界も大嫌いだ。
Permalink | 記事への反応(1) | 03:50
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