紀元前539年にキュロス大王が、バビロンという都市を占領した後、誰もが全く予想もしなかったことを行いました。奴隷になっていた人々を全員解放し、故郷に帰したのです。さらにキュロス大王は、人は自分の信仰する宗教を自分で選んでよいと宣言しました。彼のこの声明が刻まれた、「キュロス大王の円筒」という粘土でできた平板は、史上初の人権宣言となりました。
人には権利があるという考え方は急速に広がり、インドやギリシャ、やがてローマにまで伝わっていきました
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