肛門の外傷は必ず防ぐべき
性的な目的で肛門にコップや人形などを挿入し、取れなくなって病院を受診する、というケースは比較的多い。
直腸や肛門を傷つけて出血したり、穴が開いて重篤な腹膜炎になったりすることもある。
手術が必要になるケースも少なくない。
肛門への異物挿入については、これまで多数の研究報告がある。
患者は二十~九十歳代と広い年齢層に及び、男性は女性の一七~三七倍多い、とされている。
挿入された異物は家庭内で使用する日用品が多く、ボトルやグラスが約四二パーセントを占める。
その他、歯ブラシやナイフ、スポーツ用品、携帯電話、電球などの報告もある。
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