その後の展開が推理できたので、後で答え合わせする為に備忘録として書き残す。もしかしたら、ネタバレ注意。
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漫画の世界で何が起ころうと、それが漫画である限り現実の脅威とはならないと、多くの人は考えている。漫画は作者の脳の写像であり、それが直接現実に対して影響を与える事はない。一休さんじゃないのだから、夜な夜な屏風の中から虎が抜け出すなんて事はありえない。しかし作品を観た者の行動を変え、間接的に現実を変えるという事ならあるかも知れない。
現実と対峙するのはリスクを伴う。そんな時は空想の世界に逃げ込むしかない。それは逃避かも知れないが、その空想が現実を変える日が来るかも知れない。それには長い長い年月がかかるだろう。だが人の命と違って作品は寿命が長い。今すぐ現実を変えなくても、いつか変える日が来るかも知れない。作品を残す事は、自分の魂を冷凍保存して未来へ託すことに等しい。
”芸術家は、あなたが今まで欲しいとも思わなかった「何か」をあなたに与えてくれる人です。それは、知る以前には欲しいとも思わなかったけれど、一度知ってしまったら、次回から...
つまり薬物の売人ってコトッ!?
あ!もしかして…ちぃかわちゃんですか!?
5年前のマンガでも版元品切れ再版予定なしなのを知っての発言か? >人の命と違って作品は寿命が長い。
読んだ人間が自殺する本とかあったよね まぁ倒閣くらいならワンチャン
読み終わった。 現実社会のメタファー的なものを想像してたけど、そういうスケールの小さい話ではなくて、想像以上にとことんぶっ飛んでた。矮小な解釈に収めようとして作者に申し...