この作品は作者のバイアスがめちゃくちゃ強くて「高度経済成長時代に家庭を省みずに働いてバブル崩壊の影響でリストラの憂き目にあったおじさんにめちゃくちゃ優しい」「一方で女性には家庭を支える役割を過剰に期待する」という特徴があります。
今の時代にフェミニストの方々が読んだらキレるような話だし、私もこの人たちを肯定したいとは思わないけれど、それでもこの時代はこの人たちが今ではありえないくらい必死に働いてきたというのは事実だとは思う。
たった数十年前だけど、今の基準で判断してそのことを否定してもしょうがないんだろうとは思う。だからと言ってこの時代の常識を今持ってきてもしょうがないわな……。
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