って言い方が死ぬほど嫌い。
「何かあった?」と聞かれた時に、馬鹿正直に「仕事で悩んでて」とか「家庭でうまく行かないことが…」などというと、結構な確率で「よければ話聞くよ?」って返されると思うんだけど、これって「その悩みとやらについてこちらが理解できるよう簡潔にまとめて話せ」って言われてる気がしてしまう。しかも、そこで話し始めると悩みを聞いてあげた/聞いてもらったの関係性に否が応でも持ち込まれてしまうのが嫌だ。こちらは悩み事があって大変なのに、ここでまた変な借りを作ってしまうというか。しかも、その聞いてくれた相手が解決してくれるとは限らないのに、聞いてくれた相手がわかるように簡略化して伝える労力を割いてなお、「聞いてくれてありがとう」っていうお礼は言わないといけないっていうのも辛い。
同じように、「もっと頼ってよ」って言われると、「こちらの負担にならない程度に頼って俺の/私の承認欲求を満たしてくれ」って聞こえてしまう。「もっと甘えてよ」も同じ。
こういう聞き方をする人には絶対に悩みは打ち明けないし頼らない。
察してちゃんと言われたらそれまでだけど、それよりも何も言わずに一緒にいてくれたり、気分転換に連れ出してくれたり、何なら変なクッションは置かないで「何があったの?」って切り込んでくれる方がよっぽど労られてる気分になる。