2021-04-02

万能知識装置になれないインターネット人類の損失なのでは

考えてみれば、インターネットが万能知識装置になる! ということを期待していた時代には、いまの書籍に書いてあるようなことは全部インターネットからアクセスできる……という発想があったはずだ。

ノイマンだのアラン・ケイだのの時代に考えられていたのはたぶんそうだった。

国会図書館に誰でもいつでも高速にアクセスできる想定だった。

 

でも著作権保護っていうか、著作者収入保護のためには、それはできなかった訳じゃん。

経済的な都合で、不完全なインターネットが俺たちの手元にいまある。

 

これ、ままならんなあ。

なんとかならんのか?

インターネットに書いてないことがあるから本をちゃんと読め」とかいう言説がまかり通ることが本来おかしいはずなんだよ。

  • そりゃ金はかかるけど、全国どんな僻地にも図書館書店を置くのと回線引くのとじゃえらい違いだろ 使う側のゴネだけで喋っちゃダメよ

    • ハード面の費用でいえば、回線のほうが安くすむよ。   それより問題はソフト面なんだろう。 よい書籍が書かれるためには、経済競争原理が働く必要がある。つまり書籍市場が必要に...

  • 学問だけで世の中に出てない人にありがちな考えだけど、そもそもインターネットにも本にもない知識ってのはあるよ。 特定の業界の特定の業務の専門知識なんかは社内では情報共有さ...

    • あーなるほど。 もしも人類を発展させてきた知識の比重がも、むしろそういうこまごまとしたノウハウなら、今のインターネットなどいくら書籍情報を追加してもウィキペディア程度の...

      • そうだね。あるいはむしろ業務に従事する人間をAIに置き換える方が現実的だと思う。 トレーダーの例で言えば、安定した成績を出すトレーダーの判断をトレースして学習してトレーデ...

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