夫の姓を選択させられているという現実から逃げて夫婦別姓制度を導入しても、今度は子どもが夫の姓を選択させられるという新たな問題が起きるだけ。
妻は子どもが夫の姓になることを合意したとしても、子どもに夫の姓を与えられれば姓名はその子が夫に所属するものだという感覚を与えてしまう。
この所属感こそ配偶者との対等を望む女が夫との同姓を拒む理由のひとつだが、子どもに親の一方に所属感を持たせてしまうことは不利益なっても利益になることはない。
夫婦別姓が導入されたとしても今度は子どもが夫の姓を選択させられることが問題にされるのは目に見えている。
だったら最初からほとんどの妻が夫の姓を選択させられる間違った現実を矯正するべきだ。
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