例えば薬を医師に売るために、製薬会社の営業の人が医師を訪ねてたよね。
たいへんな仕事だなあと思うと同時に、効率悪い営業だなあ、と思って見てた。
それがコロナでなくなった。
おそらく今まで、新薬の説明を聞いたり、使った感想を伝えたりしてたと思うけど、
それらを今はリモートでやってると思う。それで医師は困ってるだろうか。
薬に限らず、日本にはこんな感じの営業職がたくさんいると思う。
そのころから、「これ、ほんまに(顧客に)会わなあかん?」と思ってた。
お客さんからしたら、「せっかく来てくれたし」みたいな感じで契約する、
そういうの、なんか効率悪くない?って思ってた。
リモートっていつからだとおもってんだ? 2000年にはもうあったんだぜ? どうして、そういう実験をして、結果を持ってるおじさんたちがいるって思わなかったんだろう。