今ちょっと外へ出て小さい石を拾うとする。
その小石を 11km/秒 以上の速さで宇宙に向かって投げる。
さあ、2つめの小石を拾ってもう一度投げてみよう。
3つめはどうだろうか?
3つめも同じだ。
お!
こうして小石を投げ続ければやがて地球はなくなるのではないか。
そんなことをふと考える。
しかし…。
これに対して小石の体積は十分無視できる小ささだ。
1つめの小石も2つめの小石も小さいから何も変わらないのと同じだ。
ということは。
疑うなら試しにやってみるといい。
小石を投げ続けることで地球がなくなったら、その時は謝るよ。
関節も耐え切れず腕がもげて飛んでいくんじゃないかな。
その衝撃波で鼓膜は破れ脳も損傷するかもしれない。
さすがに無限に小石を投げられるなら論理上地球はなくなる
でもそうはいかないんだよね。 宇宙から絶えずいろんなものが地球に降り注いでる。 小石の体積なんて無視できるほどに。
どうやって熱エネルギーそのものを補給するんだ?
無限に石を投げられるという時点でそれは人ではない。 熱エネルギーによらない、謎の力で外部からエネルギーを加えて小石を投げられる その状況下で、どうやって熱エネルギーをその...
熱に拘る理由はわからないが、熱エネルギーなら太陽がある限り補給できる。 地球は閉じた空間ではないから。