マンガから、きらめきと魔術的な美がついに奪い盗られてしまった。
漫画家や編集者や出版社が、読者たちと期待を分かち合いながら、書店を駆け巡り、マンガの運命を決する。
そんなことはもうなくなった。
これからのマンガは、SNSで話題にならないことによって殺され息の根を止められる。
これから先のマンガはページや内容が薄くなりマンガ全体を殺す事になるだろう。
やがて、大規模で、限界のない、一度発動されたら制御不可能となるようなSNS受けの為のマンガを産み出すことになる。
人類は初めてマンガの面白さを減らすことが出来る道具を手に入れた。
これこそが、漫画家や編集者や出版社、読者の栄光と苦労の全てが最後に到達した運命である。
Permalink | 記事への反応(1) | 19:09
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いや、いい加減「SNS受け」は当てにならないことが周知され始めた様子だと思うが?