中学生の頃、友達を新築マンションの自宅に招いた事があったんだよな。
自宅も都心の一等地とか、ビル一個とか、親も名のある自営ばかりだったね。
でもなんだか当時はそういうことをあまり気にしておらず、綺麗な我が家を自慢したかったのもあって呼んだんだなあ。
それでまあ呼んで、ゲームしたりお菓子食べたりして過ごしてたんだけど
お手洗いはどこ?って立った友人が私の部屋を開けたんだよ。
そんで中を見て「ここは何?物置?」って。
微妙に忘れがたい出来事で覚えてたんだけど上級国民には私の部屋は物置だったんだなあ。(汚いとか言う話じゃないと思う)
ウチは新築だったけど大人になった今私の財力でも買えなくないような値段のマンションだったし
後日他の友達に「どんな家だった?」って尋ねられた友人は「家だった」と答えていた。
なんで中学の時の話を今ごろになって言ってんの?嘘松なの?
その実家を最近売る事になって掃除してたら思い出したんだよ ここ物置だったんだなあって
でも物置がたくさんある家だったじゃなくて 家だったって言ってくれてるあたり 物置呼ばわりをすまないと思ったのかもしれない
そうか・・・ ある意味家と認めてくれたとも考えられるよな・・