「私はもう若くないから」というセリフは、若い子にとっては「キラキラしたおじさん・おばさん」のセリフなんですよね。若い子にとって「キラキラしてないおじさん・おばさん」はガミガミとうるさいものだから、静かにのんびりした大人はすごくカッコよく見えるし、憧れもする。
10代20代のくせに「私はもう若くないから」なんて言っちゃうのは、一種の背伸びなんですよね。
それが「キラキラしたおじさん・おばさん」になれなかった人々の心に刺さるのは仕方ないんだけれども、それをせめて「私は嫌い」程度の表明に留められずに、「将来お前自身に返ってくるぞ!」とかガミガミうるさく説教してしまったら、もう老害に片足突っ込んじゃってることを自覚した方がいいと思う。
うるさいぞモンスターピアレンツ