性別欄で「その他」は理解できないが「言いたくない」は理解できる

2020-09-26

これは本当に純粋に、自分にとって自分の性別を述べることがなんの問題もないことなので、自分のことに置き換えることが全くできない、という意味で理解ができない。

性自認とかすっ飛ばしてお前は自分の性別をどちらかに決めろよ、という話ではない。

というか、その他です、と宣言するということは、自分の体と性自認が違っている、と言わされていてそれはそれできついんじゃないかとも思ったりする。

だが、その一方で体と性自認が一致していても自分の性別を言いたくないことはある。

男だと言うことがバレたら変な色眼鏡で見られそうだな、というときや、このサービスを使う上で性別を宣言することになんの意味があるのかと納得できないときだ。

なので、非公開とか、言いたくない、という選択肢は我が事に置き換えて考えることができる。

実際問題として、体の性と性自認が一致しない人は、その他という選択肢を見たときに、どういう印象になるのだろうか。

ないよりましくらいでの安心感ならやはり言いたくない、とか、非公開という選択肢があっても良いのだろうか。

逆にその他を選ばないと身体の性で取り扱われてしまってそれはそれできつそうだ。