すでに言及されているように、「うちの愚妻が・・」がそもそも誤用で、「愚妻」そのものが「愚かな自分の妻」の意味です。
中国文化圏(日本・韓国・ベトナム含む)の「朕・臣」の関係で、帝王に対して臣が自らをへりくだって称する場合は、「愚臣」を使います。
愚息愚妻は国内ローカルな用法の上、誤解・誤用も罷り通っているので避けた方が無難です。
使うならまだ、「荊妻豚児」でしょう。
ただ、「荊妻」は出典も古く用例も多いですが、「豚児」はあまり用例がなく(おそらく聊斎志異あたりが出典か)ちょっとへりくだりにも直截が過ぎるので目上に対して使うのも今時は避けた方がいいかと思います。
やっぱり大統領や総理大臣が自国の民を紹介するときは「うちの愚民です」って紹介するの?
中国文化圏では、「朕・臣」の関係を強調するのに自らを「愚臣」と呼ぶ言葉はよく使います。 韓非子の「願陛下幸審愚臣之計無忽。」とか。 (ちなみに、高校までに使う辞書のうち、...
日本には男性教師が「目上には敬語を使わんかあ」と叫んで木刀を持って召したとされる人に暴力をふるう文化がある
日本には男性教師が「目上には敬語を使わんかあ」と叫んで木刀を持って召したとされる人に暴力をふるう文化がある
愚妻は「愚生の妻」の略で、単に自分の妻という意味。なので、「うちの愚民」は重複表現。
愚妻は「愚生の妻」の略で、単に自分の妻という意味。なので、「うちの愚民」は重複表現。
謙遜って日本特有の文化らしいし大統領はやらないのでは?
ワイの国の民は無民と書いてムーミンと読むやで
主権在民やぞ
独仏語とかだと、自分側がへりくだるより、相手を敬う形に変化するかな。「親称&敬称」でぐぐるとよろし。