多分二人が自分の中にあって、それは、好き勝手する自分、それを見つつ必要であれば助言をする自分、である。
基本的には両者の均衡が保たれていて、ある程度まともな判断をしている。
しかし、時として、後者の自分という存在よりも圧倒的に前者の自分という存在が大きくなり、とんでもないことをしでかす。
歯止めがかからず、自分がやらかすのを笑いながら見るような、そういう最悪な前者の自分がいた。
それを放置しているのは、自分の本心である後者の自分とのコミュニケーションができていない、感情とうまくバランスをとることができていないから、なんではないかと気づいた。
気づいたところでどうしようもないのたが、そのせいでひどいことになった。
こう考えてみるとファストアンドスローのシステム1と2みたいな話だな。
自分が信じられない。