2020-03-23

anond:20200323160024

コヘレトは言う。なんという空しさ

なんという空しさ、すべては空しい。

太陽の下、人は労苦するが

すべての労苦も何になろう。

一代過ぎればまた一代が起こり

永遠に耐えるのは大地。

日は昇り、日は沈み

あえぎ戻り、また昇る。

風は南に向かい北へ巡り、めぐり巡って吹き

風はただ巡りつつ、吹き続ける。

川はみな海に注ぐが海は満ちることな

どの川も、繰り返しその道程流れる

何もかも、もの憂い。語り尽くすこともできず

目は見飽きることな

耳は聞いても満たされない。

かつてあったことは、これからもあり

かつて起こったことは、これからも起こる。太陽の下、新しいものは何ひとつない。

見よ、これこそ新しい、と言ってみても

それもまた、永遠の昔からあり

この時代の前にもあった。

昔のことに心を留めるものはない。これから先にあることも

その後の世にはだれも心に留めはしまい。

コヘレト言葉 1:2-11

  • コヒーレンシーと関係ある?

    • ん?と思ってチェックしたが関係はなさそう。ここで出てきたコヘレトは英語だと Kohelet(h) と書くことが多いと思うが、これはヘブライ語の קֹ‏הֶ‏לֶ‏ת(ソロモン王の異名で「会...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん