何かを一番良く知っているのは、実際にそれを体験した人だと言われる。
しかし、例えば敗戦を経験した人は、戦争は「怖くて苦しい」という理由で必ず避けようとする。
合理的判断のうち、感情的な理由は選択肢を感情で決める事になり、合理的判断を狂わせる。
つまるところ、一番よく知ってるが故に客観的な判断が出来なくなると言うことが起こる。
犯罪もそうだ。被害者が一番苦しみを知っているが、被害者は苦しみを理由に報復しようとするので、社会的に合理的な判断を導き出さない。
故に、被害を知らないであろう法律家が法律に頼り合理的な判断をする。
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