ネットのニュースサイトを開けば目に飛び込んでくるのは見るに堪えないどうでもいいニュースばかりである。情報価値がない。むしろ有害。無意味でネガティブな感情の呼び水となるだけのどうしようもない無価値情報である。
どうでもいい情報がこれだけあふれているということは、どうでもいい情報が広く求められているからでもある。
どうでもいい情報を欲するのは暇な人々であろう。それだけ暇な人が世の中には大勢いるということだ。
暇で暇でしょうがない人々が大量に存在していて、それでいて食べていけている状況が現代の実相である。
それだけ豊かな世界になったということだ。ある意味、めでたい。
Permalink | 記事への反応(2) | 19:04
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