2019-10-09

東大入試数学の解: https://togetter.com/li/1414350?page=2

98年のは、

どうでしょう

12年のは、

  • 奇数秒ではPもQも確率0。QとQの右の確率は、Pから見た対称性で同じ値になる。
  • 球が2秒後に同じ位置にいるのが4/6で、右左どちらかに移るのが1/6。以降n=2kとする。
  • 2k秒のときのPの確率をP(k)/6^k、Qの確率をQ(k)/6^kとする。
  • 同じ位置のままが4,移る場合が1なので、連立漸化式P(k+1)=4P(k)+Q(k)+Q(k), Q(k+1)=P(k)+4Q(k)+Q(k)となる。
  • P(k)を消して、P(k+1)-4Q(k+1)=-18Q(k) → P(k)=4Q(k)-18Q(k-1)。代入して、Q(k+1)=9Q(k)-18Q(k-1)
  • 等比数列Q(k+1)-3Q(k)=6{Q(k)-3Q(k-1)}と、Q(k+1)-6Q(k)=3{Q(k)-6Q(k-1)}に変形。
  • Q(0)=0,Q(1)=1,Q(2)=9より、Q(k+1)-3Q(k)=6^k, Q(k+1)-6Q(k)=3^k → Q(k+1)=2*6^k-3^k → Q(k)=(6^k-3^k)/3
  • よって2k秒でのQの確率は、Q(k)/6^k = (1-1/2^k)/3

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