データに表れた現実から目を背けているにも関わらず自分の事を現実主義者だと思っている無自覚な自己責任論の信者は『現実』という語彙に『厳しい』という意味を勝手に読み取り勝手に世界に適応しようとしているが、そもそも『いま目の前に事実として現れている事柄や状態』と厳しさに関係はないので(いま僕の目の前に事実として現れている木綿豆腐の温やっこは厳しくない)、ある種の“現実主義”とは現実を重視する態度ではなく現実の『現実』を非現実の『現実』で侵略しようとする一種の政治活動であることがわかる
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