それはブラトップ。
あなたがこの世界に誕生してから女性の胸元は本当につまらないものになってしまった。
ブラの透けない世界なんて存在する価値があるのか。
服の上から刺繍の凹凸を夢想することだけが楽しいだけの人生だった。
それなのに、町中を歩いてみてもどの胸も一様にチューブを巻いた見たく平凡な形になってしまった。
背中にホックの形が浮き上がることさえない。
胸が見たいわけじゃないんだ。透けて浮き上がるブラが見たいんだ。
それなのにどれだけ目を凝らしてもみえてくる気配すらない。
誰がそんなのっぺらぼうみたいなパッドにしようだなんて言い出したのか。
返して。返してよ。ねえ。返してよ。返してよう。
一歩街に出れば浪漫に溢れかえっていた世界を。絶望だよ。
世界から一切の色がなくなってしまったかのように毎日が退屈だ。
Permalink | 記事への反応(1) | 16:36
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キモ