店内は、テーブル15席とカウンター15席くらいで人入りは疎らの普通のお店でした。
私はカウンター席に座って、何を食べようかメニューを片手に考えていたら、隣の席に居た、大学生くらいの青年が、注文し終えて待ってる間に、
机の上に、かけていたイヤホンを外して、充電中のスマホごとテーブルに置き、キーケースも置いて、店の奥のトイレに入って行きました。(足元にカバンもありました)
私も注文を終え、出来上がりを想像しながら待っていると、リュックを背負った、こちらも大学生くらいの青年が入店し、私の隣のカウンター席に座りました。
こちらの青年も、スマホにイヤホンと充電器をさし、片耳のイヤホンを外しながら席に着くと、メニューからなにやら注文をしました。
スマホとイヤホンと充電器はカバンにしまい、上着を一枚脱ぎ、席に畳み置いた上で、カバンを背負ってトイレに行きました。
どちらの方も、当然のようにそうしたのであり、また特にトイレに急いで駆け込まなければいけない状況でもなかったように察するのです。
ここからは、私を含めそれぞれが飯を食い、何があったわけでもないのですが、