30歳になった。
何もない。何かに秀でてるわけでもないし、何か生きがいがあるわけでもない。この歳まで生きてこれた自分が不思議だ。どうして絶望して死んでしまわなかったんだろう。何を希望にして生きてきたのだろう。高校や大学は日々が楽しかったから絶望なんて気にも留めなかったんだろう。
これから何を希望にして生きていけばいいのだろう。何もない。結婚もしていない。ただ生きるためにつまらない仕事をひたすらやるだけ。過ぎていく毎日。死ぬまでこの毎日が続くことは予想がつく。ただそんな予想は受け入れたくない。
何か自分の人生を変えてくれるような出会いとか、気づきとか、そういうものがないともうこれ以上耐えられる気がしない。地獄のようだ。なのに周りの人たちは平然と生きてる。不思議だ。あの人たちみたいになりたい。誰かこの地獄から引きずり出して欲しい。
漫画でもドライブでもバイクでも猫でも犬でも何でもいいからとりあえずなんかやったら。
他人に期待するだけ無駄です 行動するか、行動しても駄目なら耐えて機会を待つしかない 耐えただけ、人は魅力的にもなるはずです 高知に逃げてしまうような人では駄目なのです
これまでは希望が有ったが今は希望が無い、てことはつまり今まで希望してきた場所に今たどり着いているってことだ じゃあ次は来た道をふり返って、かつての自分と同じようにそこへ...