小説や漫画で物語本編がきちんと終わったあと、最後の最後に、
”19xx年、夏”とか、そんな感じで昔話(後日談でなくてあくまで時系列的に遡った話)が出てきて、
あー、あれってそういうことだったんだーってなるようなちょっとした伏線回収があったり、
あの人のあの何気ない反応は、こんな過去があったからなのかなぁ、とかってなるやつ。
あるいは、物語の途中で登場人物のうちの誰かが何らかの理由で離脱して、
それでも物語はきちんと成立する形で完結するんだけど、
最後の最後に、その人物の離脱後の話が突然語られ出すみたいなの(あまり多くないページ数で)。
このパターン、予期しないオマケ的に深い余韻を残してくれるから、とても好き。
自分が小説書くなら、これやりたい。
Permalink | 記事への反応(0) | 21:58
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