告白こそなけれども、ずっと一緒に遊んでいる相手がいた。けれども、お互いがもうこの関係は続かないなというのを自覚しつつあった。
そこでお互い「どうすれば自分が傷つかずにすむか」みたいな発想に至って、先に関係を断ったほうが勝つみたいな勝負が始まった。戦いを告げる合図はない。
距離を探り合いながら、先に動いたのは相手のほうだった。突然返信を返さなくなり、既読もつけなくなった。
「やられた!」と気づいたのは、その1週間後ぐらいだった。こちらも次の返信で同じことをするつもりだった。1手先を読んだような行動。
あと少しまで追い込んでおきながらのカウンターは堪えた。なぜ、最後躊躇してしまったのか。
後悔する日が続いた。なぜ。なぜ。
しかし、ある日いい返しを思いついた。
「無視してたの? 興味なくて気づかなかった」
これなら先に主導権をとったのはこっちである風に振舞える。アイデアが浮かんだ途端、一緒に遊んでいた日々がとても愛おしく思うようになった。
そんなしょうもないことにこだわってる割に、よく友達って言えるな。お前すげーよ!
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なりすましさん乙。