「ダメ」という言葉は日本では受け入れらない。
自分はかつてダメ、嫌いなものはハッキリとダメと言ってきた人間だった。
人の好きなものでもハッキリ言ってしまう性格だったので
疎まれてしまうこともよくあった。
最近その傾向も薄くなってきたのだが、それと同時に何とも言えない息苦しさも感じるようになった。
ダメなものをダメと言えないのは、
なんだか全てをなあなあで片付けてしまう日本的な部分なのではと思うようになった。
今の日本が凋落傾向なのは間違いない。
このままいけばアメリカや中国といった先進国から置いていかれ、
中堅規模の国に成り下がり、世界からの注目されることもなくなるだろう。
今の日本に必要なのはダメなものをはっきりとダメという勇気なのではないだろうか。
Permalink | 記事への反応(1) | 13:21
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