2018-05-22

痴漢検挙した時の話

数年前、高校生だった頃、通学のために毎朝ぎゅう詰めの中央線に乗っていた。

痴漢に遭うのは週に一度程で、大体駅で場所を変えたりして逃れていた。

しかしその日の痴漢はしつこく、車両を変えても着いてきた。

そこで多くの人が降りる駅に着くタイミングで触っている痴漢の手をそのまま掴み上げて次で降りるように言った。

痴漢は逃げようとした、だが後ろにいた大学生くらいの男性痴漢の肩を掴まえてくれた。

そのまま男性痴漢を駅員に引き渡し、触っているところを目撃したと駅員室で証言してくれたらしく、警察署まで一緒に来てくれる事になった。

痴漢は駅員室のパーテーションの向こうで大きめの声でスイマセン!スイマセン!と繰り返していた。

駅のロータリーに停められたパトカーその男性と乗り、痴漢の方が乗るパトカーが来ないのか待たされた数分の間の会話。

ありがとうございました」

「ううん、触られてたの見てたからね。イヤだったでしょ」

はい

「ここで俺が触ったらどうなるのかな」

そこで何と返事したかは覚えていないし、実際触られるような事はなかった。

けれど、あまり男の人に期待し過ぎてはいけないと女子校育ちが思い知るには充分だった。

  • セカンドレイプならぬセカンド痴漢 男は狼

  • 助けてもらっといて、まだ贅沢言うの?

  • 助けても何もメリットがなくて怪我をしても女生徒は治療費を出さないだろうに 利益が一切ないのに前進した勇者男にこの冷遇 女様はキングかよ

    • 強盗に襲われてるところを助けに入ってきた男が、「俺が助けてやったのだからその金を寄越せ」ってカバンに手を突っ込んで来たら、農民だろうが王女だろうが問答無用で顔面鈍器で...

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