面一(つらいち、ツライチ)とは、二つの面の間に段差が無くフラットな状態のこと。
建築用語としては、突き合わされた部材に「段差がない状態」であることを指す。
壁と額縁部分を面一にするには、壁を余計に厚くするか、額縁を埋め込むか薄くするなどの方法をとる。
バリアフリーの観点から、最近の浴室は、出入り口に段差がなく面一になっている。
浴室の床が上がっただけであるが、水があふれた場合に脱衣室へ水が浸入しないように、扉付近に排水口が設けられる。
また、扉の下框がないことが多い。
自動車用語として扱われることも多く、タイヤ・ホイールがフェンダーからギリギリではみ出さないように設定する場合にも使われる。