と思ったら、姻戚が突如泣き崩れ立ち上がれなくなりご焼香に車椅子が持ってこられた。
小さい子が、それまで少しぐずっていたのにその直後から冷静になっていた。
待つ間の精進落としでは何事も無かったかのように過ごしていた。
自分も近しい人が亡くなったらああやって泣き崩れはしなくとも、泣いたりするのだろうか。
割と近しい親族の葬儀では、親族間で問題が起きたりしているので、亡くなったことへ弔いの気持ちはあるけれど、行事としては何なんだろうなと思ってしまう。
あと、内外の人柄のちがいについては、気配だけを垣間見るに過ぎないが色々あるんだなと感じた。
直接の知り合いではないにせよ、残念な気持ち。