2017-09-25

「AはBである」←「BはAである」じゃないのそれ?

逆転させると過激発言に見える

 

AはBって、A=Bと思ってる人いるけど

集合の話だと、「AはB」と「BはA」は別物だ

 

1.マンガを読むやつはバカだ  ←マンガを読んでいたら全員バカという主張

2.バカマンガを読んでいる  ←バカなら全員マンガを読んでいるという主張

 

まあ大概例外があるので、より正確に言えば「者が居る」「者が多い」とか付けておくと間違いがないし

1と2が同じ意味になる

 

1.マンガを読むやつの中にはバカな者が居る

2.バカな者の中にはマンガを読む者が居る

 

ちなみに結論1や2に到達するのは、そういう事例を見たからだろうが

十中八九早まった一般化でしかない

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A9%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9F%E4%B8%80%E8%88%AC%E5%8C%96

 

A は X である

B も X である

C も X である

D も X である

したがって、いかなる場合も X である

この形式論理的妥当でない。少ない例から一般的結論を導こうとしており、これが早まった一般化となる。

 

恥ずかしいからやめよう

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