2017-09-05

[]コブラ効果

一見すると正しそうな施策がかえって問題悪化させてしまうことを指す。

植民地時代インドで、イギリスが「コブラ駆除すれば報酬を与える」という制度を設けたところ、インドの人々はコブラ養殖しはじめた。

あわてて制度を取りやめると、今度は役に立たなくなった養殖コブラ放出されたため、以前よりもコブラの数は多くなった。

といった出来事に由来する。

ただしこの出来事史実かどうかは不明なため、フランスおよびベトナムにおける同様の事例をもって「ラット効果」と呼ぶべきではないかという議論がある。

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