一見すると正しそうな施策がかえって問題を悪化させてしまうことを指す。
植民地時代のインドで、イギリスが「コブラを駆除すれば報酬を与える」という制度を設けたところ、インドの人々はコブラを養殖しはじめた。
あわてて制度を取りやめると、今度は役に立たなくなった養殖コブラが放出されたため、以前よりもコブラの数は多くなった。
といった出来事に由来する。
ただしこの出来事が史実かどうかは不明なため、フランスおよびベトナムにおける同様の事例をもって「ラット効果」と呼ぶべきではないかという議論がある。
Permalink | 記事への反応(1) | 08:46
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増田を信じろ。 anond:20170905084652