自分は神経質で臆病(人に言われた)らしいが、団体のなかにいると大体笑いを取りにいくタイプである。
臆病で人の目が怖いから、とりあえず人を笑顔にしようと場を笑わせようとそういう立ち位置になるわけだが、最中は上手い会話のラリーに必死だとしても、終わったあとにあれはどこまでが本心なんだろうか(お前もな)と勘繰り、気が気でない。これを幼少期、母に打ち明けると、「そんなこと人は気にしてないよ」と言うのだが、そこではないのだ。自分は気にしているのだ。この不安をどうしたらいいのかと聞いているのに、全く的外れな慰めだと思う(しかも、この回答を、髪型や服装にされた時には自尊心などが育つ余地もなかったわけだ)たぶん、変じゃないよ、大丈夫、とかしつこくしつこくいろんな方向から言って安心させてあげればよかったんじゃないかと思う。