2017-03-17

A 「あの娘、可愛くない?」

B 「うん、可愛そう」

A 「は?」

B 「いや、『~そう』って言うじゃん。『美味しそう』とか『面白そう』」

A 「お前が言っているのは『可哀想』だ。『面白そう』とかの『そう』とは違う」

B 「え~、ややこしい」

A 「更に言えば漢字も違う。『可愛い』は愛情の“愛”。『可哀想』は哀しみの“哀”なんだよ」

B 「ん~、何となく分かったけど、やっぱりモヤモヤしない?」

A 「んなこと言われても、そういうもんだと理解するしかないだろ」

B 「結局、『可哀想』という言葉特殊なのがダメなんだよ」

A 「特殊、て」

B 「だからさ、『可愛そう』も作ろう」

A 「ややこしいって趣旨でお前が話していたはずなのに、自らややこしくするのか」

B 「或いは、逆に」

A 「逆に!?

B 「そう、逆に『面黒想』」

A 「は?」

B 「だから可哀想』と似たような感じの漢字。『面黒想』」

A 「えー……お前のそのアイデアに対して『面黒想』って返すべきなんだろうけど、それすら嫌だなあ」

B 「なんで?」

A 「色々言いたいことはあるが、まず白の対義語として黒をあてがったんだろうが、話の発端となった『可愛いい』の『愛』と、『可哀想』の『哀』は対義語じゃない」

B 「え、じゃあ何」

A 「愛の対義語は『憎』。哀の対義語は、楽しいの『楽』とか、歓びの『歓』」

B 「え、どっち?」

A 「『可愛いい』の『愛』の対義語が『憎』で、『可哀想』の『哀』の対義語が『楽』とか、歓びの『歓』だよ!」

B 「うへー、読むにしろ、聞くにしろ面倒くさくなってきたよ」

A 「じゃあ、やめるか」

B 「いや続けよう」

A 「続けるのか」

B 「つまりは『可愛い』を『可憎い』だとかにすればいいんだよね」

A 「俺のほうが訳分からなくなってきたので、やめさせてもらうわ」

AB 「どうも、ありがとうございました~」

  • 可愛いかどうかは見ればわかるんだから、予想の「~そうだ」を実際目にして使うのはおかしいよ。成り立ってないよ。

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