2017-03-10

その言葉意味、良く分からずに、何となく生きていたよ。

はなのあぶら。

  

鼻の脂をちょいとつけて、といいながら保育園先生手品をしてくれたのだった。

子供の頃は、肌のアブラの分泌が良くなかったし。

人まででは物静かなタイプだったので、「はなのあぶらって、なに?」と皆のいる前では聞くことが出来なかった。

 

ギャッビーか何かで、黒の紙にぺたっと取る物を職場でも流行っていた。

おれは、いつのまにか、脂の出てくるオジサンになっていた。

縦長の三角錐プラミッドのような形の脂がみごとに取れていたw。

 

そう、そしてあれは、何年か前のこと。

お笑い芸人友近が、『アンタら、よーじやあぶらとり紙、好きやろ』って女性観客に向かって話していた。

そっか、よーじやあぶらとり紙って女の子プレゼントしたら喜ばれるかもって思った。

京都三条で、その、よーじやあぶらとり紙を、ある女の子プレゼントしたら、

「あたし、乾燥肌から嬉しくないわ」って言われた。

そうだった、子供の頃は俺は乾燥肌だったんだが、大人になってから脂性になったんだろうな。

鼻の脂、とりあえず、せっけんで顔を洗って洗い流そう。

  

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