まず帰るのに苦労した。
10年前の感覚で1時間に一本はバスや電車があるだろうと思っていたら、
実家の町の近くの地方都市へ行く高速バスが一日4本しかなくなっていた。
電車ですら二時間に一本あるかどうか。交通の便が悪化していた。
過疎化というのは交通の便が急速に悪化するのだと実感した。
なんだかんだで、実家に戻ったら更地や空き家が増えていた。
家人が死んだり、高齢化で老人ホームに移り住むなどして家を使わないのだろう。
地方の過疎化がここ10年で目に見えて加速していて、
交通機関のダイヤからそれを感じることができたのは大きな発見だった。
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