特に堂本剛。今でも充分な実績あるけれど、もっと高みを目指せたのでは(その高みが何なのかはっきり言えないのだけれど)。
これは、ある種私たちテレビを見る側の「批判」が足りなかったのではないかと、ふと思うことがある。
「批判」っていっても、ただダメだしするって意味ではなく、原義に近い意味。
堂本剛というキャラクターを、もっとより高邁に。良いところと改善点を明確に言語で指摘する。
こうした営為が徹底的に不足していたのではないか。とふと思うことがある。
つまり何が言いたいかっつーと、ナンシー関が死なずにずっとキンキキッズを批判してくれていたらなーってこと。
死んだ人が生きていたら……って馬鹿臭いと思っていたけど、堂本剛との関係性におけるナンシー関には、惜しいと正直言わざるを得ない。