あれやこれや考えるけど、言語化することを放棄する理由を探してるだけになってる。言葉にした途端に自分から離れていくし、誰かに解釈されてしまうから、曖昧にしたまま自分の中に留めておきたい、っていう……
テレビの向こう側の人って、私達に確実に分かるのは結局顔くらいなんだよね。その顔すら整形の人っている訳で。声だって、マイクを通して私たちの耳に入ってくる。それがテレビになったり雑誌になったりすると、本人が伝えたいことが"インタビュアーが、読む人に伝えたい、本人に言って欲しいと思っていること"というフィルターを通ってくるわけで。インタビュアー、編集者の解釈で大きく左右されるとこあると思う。
何だって、半分真実、半分嘘くらいで考えとくのがいいんじゃないかな、って思っちゃうんだよなぁ。