ただ,新聞の一面に「生前退位」という大きな活字を見た時の衝撃は大きなものでした。それまで私は,歴史の書物の中でもこうした表現に接したことが一度もなかったので,一瞬驚きと共に痛みを覚えたのかもしれません。私の感じ過ぎであったかもしれません。
何故「譲位」ではなく「生前退位」を使うのか不思議だった。マスコミが足並み揃えて「生前退位」で統一しているので、宮内庁(そしてNHK)が分かりやすさ重視のために主導したのかなと推測してた。でも皇后さまも「生前退位」という用語に驚いたらしい。一体どうして「生前退位」という耳慣れない言葉が「譲位」という言葉を圧倒したのだろう。「譲位」じゃダメなのか。「譲位」の方がかっこいいし、「生前」って言葉は何か物騒な趣ない?
ってあんまり言いすぎると「生前退位という言葉は不敬だ!」って主張してる某皇族芸人などのお仲間扱いされそうだから増田に書くに留める。