実存主義って日本だと人生哲学みたいに言われているけど、実は本質(とか観念)主義に対する反対概念で、
英語圏だと実存も存在も同じ exsistence だから分かりやすいけど、ようは空想の産物に立脚しないで、
今ここに認識できる物事に立脚してモノを考えようぜ、っていう思想運動のことなんだよ。
今確かに認識できるモノって究極に突き詰めると自分の存在だけじゃね?
とデカルトが主張したことの延長線上にある考え方なんだよね。
でも、日本だとどういうわけか人生哲学として消費されるのがメインだから
実存主義=人生哲学みたいに言われちゃうのよね。
Permalink | 記事への反応(1) | 18:23
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倫理の授業で実存主義をやった。ニーチェとかキルケゴールとかの。 で実存主義の重要なトピックとして「私は~である」というのはない、私は私なのだ、ってのがあった。 Bad apple! fea...
実存主義って日本だと人生哲学みたいに言われているけど、実は本質(とか観念)主義に対する反対概念で、 英語圏だと実存も存在も同じ exsistence だから分かりやすいけど、ようは空想...
横だけど興味深い。 俺も実存主義を人生哲学と捉えてたクチだわ