親の教育というのはどこまで影響が続くのだろうか。
例えば明らかに大人なのに、素行が悪い人を見ると育ちが悪いとか言う。
しかし子供のころから問題を抱えた大人が「子供の頃の出来事を引きずって困っている」とか言うと
子どもの頃の出来事を引きずってはダメだ。とか、親の呪縛から逃れなければとかいう。
要するに何が言いたいのかというと、親の教育(影響)がすさまじく、大人になって爆発したら、それは親の責任といえるのだろうか。
それともその爆発を納められなかった、あるいは解消できなかったその人の責任なのか。
凶悪事件のニュースなどを見ると、親の教育が極端なケースだと「親の教育で犯人は狂った」みたいな解釈がある。
けれど親の教育が微妙だと「親の教育が微妙だったけれど、大人になって苦しんでいるのは本人の責任」みたいな書かれ方や言われ方をしているように見える。
そう見えるのは自分だけなのか、それとも本当にそんな風に書かれてる話題が多いのか。
それは一体どう判断すればいいのだろうか。