子供とふたりで遊園地へいき、10分前にいた休憩所で携帯を紛失したことに気付いた。
急いで休憩所に戻るもすでに携帯はない。
置かれている状況は、求められる迅速なリモートワイプ、1時間待ってようやく入場、子供はまだ遊んでいたい、妻はこちらに移動中……。
まずは妻と合流して携帯を借りることだ、しかし、連絡手段がない。
見知らぬ人に事情を話すと快く携帯を貸してくれた、すごい、僕なら貸さない。
プルルルル……つながらない、どうしよう、あ、ありがとうございました、なんとかします。
子供を抱いてあたふたしていたらスタッフに声をかけられ事情を話すと、「落とし物の確認はしましたか?」と聞かれた。
そうしたら出てきました、僕の携帯。
あまりにうれしくて、携帯を見せてくれたスタッフにヒラリー・クリントンぶりの指差しをしてしまった。
フゥー!ニッポン!
すごい、僕なら貸さない。 死ね