「展開はだるだる、とってつけたエログロ、客はこんなの食傷気味だって分からないんですか!投稿モノ出身の典型じゃないですか」
「いいんだよ。作画良くて可愛くて声が良けりゃ一定数残るんだから気にすんな。
こういうの出しておけばな、『あ、自分でもこれぐらい書ける…!』なんて勘違い君が増えて向こうが潤うんだ。
インフラが整った今サプライを絶やすわけにはいかねえんだよ。あとはゴミから売りモノ見つけりゃいい」
「なるほど!撒き餌ですね!」
「むしろその気をくすぐる程度に酷い方がいい。そういう意味で今最高の傑作だ。この手のテコ入れしていかないとあっという間に落ちるぞ」