2016-02-01

http://anond.hatelabo.jp/20160201155321

例えばそこらへんで買った便器展覧会に出品するとして、

それをアートか否か(良し悪しでない)を定めるのは、

観覧した際の個人的心象でなければ、技巧の巧みさでもなくて、

「なんでこれを出品したいのか、

どういう状況になることを狙ったのか、

何を目的としているのか」

という疑問にちゃんと答えて納得させられるかなんだわ。

美的感覚アートの捉え方は各々違うわけだから

根底にある思想提示できなければ

観てる方も直感的な好みの判断しか出来ないし

それじゃ伝えたいことが伝わらない

今回の関係者は「面白そうだったから」とか

常識にぶつからなければアートは何もできない」というようなことしかいってないはずだけど

それじゃどうも、このパフォーマンスを通して結果として何を残したかったのか見えてこない

ましてワークショップ形態で何も知らない人々を巻き込んで

特に何も考えてませんでした、面白がってもらえると思ったんですけど」という態度は

浅はかだとか不遜を通り越して無責任だよ

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