テーマをうっとおしく感じるのはのは、その作品がテーマを〈説明〉してるからで、あと「重い」ものだけがテーマだと勘違いしてるからだと思うよ。
例えば友情がテーマでも、友達が仲良くしてたり助け合ったりしてる〈描写〉なら問題ないと思うけど、「友情は大切だ!」「これが友情だ!」って〈説明〉したら途端に説教くさくなるでしょ。
もちろん「可愛い女の子」がテーマなんて作品もありだけど「これは可愛い女の子です」とか説明したり、極論言えば「あー面白かったなーしか感想が出てこない作品をつくる」ことがテーマでも、「これこれこうでこの作品は面白いでしょ」って作中で説明してたらそれはもう駄目でしょ。
でも「可愛い女の子」「面白い」ことが描写されるのはOK。それがテーマというもの。