2015-11-21

アイデンティティとしての童貞

馬鹿にされたり、お察しされたり、急に上から目線説教されたり

これまでの人生で、何度も自らが童貞であるという意識を染みこまされてきた。

幼稚。臆病な自尊心自意識過剰無能コンプレックス。拗らせ。

童貞とはそれら全てを包括してまさに自らをを体現したスティグマなのだ

仮に童貞を失い

世間一般によしとされる性格に変わったらそれはもはや自分と言えないし、

ほとんど何も変わらなかったとしたらメンタリティ童貞だが童貞でないという中途半端な醜悪なものになるだけだ

従ってこのアイデンティティを失ったら、自分を失うことになる

童貞とは私が私であるためのアイデンティティなのだ

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