2015-08-29

今日の宵っ張り

久しぶりにあいつに合う

意識高い系の爽やか笑顔のアイツだ。

行動までそのままだからすげームカついた。

お前のそれはうそだろ。と思って

アイツのカッコつけを無視した。

なにが将来の希望だと。

でも、すぐ誤解だと気付いた。

見てるもの殆ど同じだったからだ。

その時からアイツは相棒になった。

悪態の底の本音が伝わる。

例えぶつかろうと前に進みだす力がある。

そうして俺達は作り上げた。

さな何かだったけど満足した。

でも、小さすぎるそれは、どちらかがあぶれる

アイツは、言った。ヒリヒリとやってた頃が懐かしいと。

俺は言う。そんなのはゴメンだ。

アイツは言う。だから、俺は去ると。

違うだろ、アイツは俺の居場所を守った。

から俺はアイツの守った居場所で、同じ目を持つ奴を待っていた。

同じモノを見せたかったんだ。それを今でも信じたい。

久しぶりアイツにあった。

俺は言った。またヒリヒリした何かが出来るな!

アイツは言う。今は休みたい。

何言ってるんだよ、あの俺が言ってるんだぜ!

俺は言う。ヒリヒリした何かしたいよな!

アイツは前より少しだけ寂しい笑顔で笑う。

から、待ってるとは言え無かった。

帰り道

目をつむると、この話をしたい人が思い浮かんでしょうがなかった。

俺はあいつを待ってると笑って話すんだ。

だってすげー照れるから

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