■斬新さを狙った文章。

新しい視点や考え方が頭にあったとして、

それを具体的に説明したような文章はうけないよ。

往々にして面白い文章を書きたい人は、

独自性や自身の興味性を軸にした文章を書きたがるけれど、

そういうのはうけない。

特にこういう場所でうけたいならば、

共感が得られる視点や考え方を具体化すべきだし、

汎用性や一般的な興味性を軸にした文章を構成すべきだ。

大衆評価とは、

未知たる新規性への賞賛ではなく、

既知たる新規性への迎合である。

未知であって新しいものには誰も評価ができない。

大衆の中にすでに要素として知られており、

それでいて論外となっているもが評価されうる。

要は既知たる新規性だ。

誰も知らなさそうだけれど、私は分かるし知っている。

こういうのが受ける。

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